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(ミニミニAVホームシアター)
私がいつも自分の部屋で映画を楽しんでいるシステムを紹介したいと思います。偉そうにシステムと言っても大した物ではなく、機材の中にはかなり廉価版的な製品も含まれていますが、最近のムービー・サラウンドはそれでも十分に楽しめます。上を見るとキリが有りませんが、今はあまり高価な機材で無くてもそれなりに満足しています。昔の話しですが、丁度マトリックスやドルビー・プロロジックというサラウンドシステムが初めて家庭用に出てきた頃に5年間程AVに凝っていた時が有ったのも、今の簡単なシステムで我慢出来ている理由だと思います。
(DVD・システム)
DVDプレーヤーはPlayStation2です(爆) この時点でやる気の無さがバレバレです(^^ゞ PlayStation2からは色差コンポーネントで出力してSONYの32インチ、アナログ・ハイビジョン・モニターのKX-32HV50(デザインは天下一品のカッコ良さです)へ入力しています。Video入力やS端子入力より随分と画質のレベルが上がります。PlayStation2とは言え個人的には十分に綺麗だと思っています。サウンドは光出力からAVアンプのDENONのAVC-1550へ光接続しています。DVDソフトによってDolby
Digitalだったり少し新しくなるとdtsだったりします。この両者の違いはエンコード、デコード時の圧縮率の差です。実際に聴き比べてもdtsの方が音の厚みや情報量やダイナミックレンジが随分と上なのが分かります。最近見た映画では特にU-571のdtsサラウンドは音質、サラウンド感、共にとても見事な物でした。うまくセッティングすれば潜水艦内に自分がいる感じが伝わってきます。サラウンド・スピーカーのセッティング時にリファレンスとして使える一枚でしょう。dtsは凄みが違います。
(ハイビジョン・システム)
今回、サラウンド・システムを組もうと思ったのも、BSデジタル放送で放映されている5.1chのハイビジョン映画を見るためですので、ここだけはそこそこ気合い入っています。一番元になるBSアンテナは現在生産完了品であるTDKのBS-TA651Rというセンター・フィールド・アンテナです。口径65cmの見るからに頼もしいヤツです。今回はそのコンバーター部をBSデジタル対応の利得の高い物に交換しました。この最新のコンバーターと65cm口径アンテナの組み合わせは現在TDKから販売はされていないにも関わらず、TDKに言わせると現在最強の組み合わせとの事です。BSデジタル・チューナーはそんなに大きく画質に影響しないと聞いていたので少し前のPanasonicのTA-JJEBHDを安く手に入れました。肝心のハイビジョン・ビデオ・デッキはVictorのHM-DH30000を使っています。このビデオは最新のHM-DH35000と並んで、ハイビジョン録画では他の追随を許さない高画質です。他のメーカーもこのビデオに追いつけと頑張っているらしいです。実際、ハイビジョン映像を初めて録画して見た時は、その劣化の少なさに驚きました。普通の人なら放送がビデオか区別が付かないレベルです。ハイビジョン・ビデオは映像信号を記録するのではなくビットストリーム信号をそのまま記録しますので、その辺が超高画質記録を可能にしている要因の1つでしょう。あとBSデジタル・システムはi-link接続を行うのですが、メーカーによって相性の良い、悪いが激しく、特にVictorのビデオ・デッキとSonyのBSデジタル・チューナーとの相性は最悪(まともに録画するのも一苦労らしい)と聞いたので、チューナーには相性の良いPanasonicを選んだ訳です。モニターへの映像出力はBSデジタル・チューナー(ビデオデッキからの信号もここから出力している)から色差コンポーネント出力で繋いでいます。このシステムで見る映画はフイルムそのものをそのまま縮小して見ている感じで後戻り出来ない素晴らしさです。サラウンドに関してはデジタルWOWOW意外は全て2chでも送り出しですので、ProLogic回路で5chにデコードしてやる必要が有りますが、所詮チャンネル・セパレーション100lのDolby
digital等には勝てないです。デジタルWOWOWの一部の映画のみACC
5.1chという独自の5ch信号で送って来ます。これをAVアンプ(対応している必要が有ります)でデコードして再生します。このACC
5.1chはDolby
digital等と同じく完全独立の5.1chです。DVDに比べてビット・レート(信号量)がかなり低いのでDolby
digitalやdtsに比べ、音の線が細く感じる時も有りますが、レンジが広くチャンネル・セパーレーションも良いので、放送としては満足出来るサラウンドを聴かせてくれます。
(スピーカー・システム)
スピーカーはフロント3ch、リア2chの全部で5chで、近所迷惑の事も有りスーパーウーハーは有りません。フロント・メイン・スピーカーはJBLの4312Mを使用しています。このスピーカーはサイズこそ小さいですが、音のバランスが非常に良く、活発でパワフルな音が鳴るので気に入っています。部屋でCD等を聴く時もこのスピーカーの2chで鳴らします。フロント・センター・スピーカーは同じくJBLのA25Cというサラウンドのセンター使用をメインに設計されたスピーカーです。4312Mに比べて音の魅力では大きく落ちますが、4312Mと同じブルーバッフルやデザインとそのサイズも気に入ったのでこれに決めました。サラウンド・スピーカーには本当はフロント・メインと同じ4312Mを使用したいのですが、出来るだけ安く済ますと言うことと、初めてのドルビー・デジタルだったので様子見と言うことでDENONのSC-A11R-BHというペアで8,800円の安物を使用しています。ただ安物と言っても、このクラスではコスト・パフォーマンスが高く、音質的評価も高いスピーカーです。

ハイビジョン・モニターとフロント・メイン+センター・スピーカーです。

リア・サラウンド・スピーカーです。
実際セッティングに当たって、苦労した点はメイン・スピーカーとセンター・スピーカーの聴感上の位置合わせです。センター・スピーカーは1本の場合モニターの上か下のいずれかしかセッティング位置が無くどうしてもメイン・スピーカーと音源の高さが合わないのです。色々試している内に錯覚で音源が横一列に並んで聴こえるセッティング位置が有るのに気付いたのでなんとか我慢して聴ける状態までにはなってます。それ以外ではサラウンド・スピーカーの高さと角度です。低過ぎると前後移動時のスピード感が増しますが、音に包まれる感じの包囲感が減退します。高過ぎるとその逆です。角度はリスナーにピッタリ向けると情報量は多いですが、圧迫感が有り、露骨な鳴り方で包囲感も減退気味です。リスナーからずらすと概ねその逆です。これも適当な角度でなんとか納得しています。その他、5chそれぞれの音量調整も少し変えると雰囲気がかなり変わってしまうので、何度も試して音量を決めています。これで、まぁまぁ、気持ち良い時もあるかな程度では映画を見れてます。安くあげるのが今回のテーマですので、こんなもんでいいでしょう(^^) でもホントはサラウンド・スピーカーから時折聴こえる雷音などの音声がもう少し太く鳴ればと感じています。
★DVDとハイビジョンの画質比べのコーナー★
下の2枚の写真は映画ミッション・トゥ・マーズの1シーンのモニターに写った全体映像を直接デジカメで撮った写真です。上がDVDのスクィーズ映像で下がBSデジタル・ハイビジョン映像です。ここまで画像を縮小してしまうとあんまり差が出ないですが、よ〜く細かい所を見てみるとハイビジョン映像の方が滑らかなのは分かると思います。逆にDVD映像も相当健闘しているのが分かります。

DVD映像

ハイビジョン映像
更に下の2枚の写真は上記の全体映像の一部をかなり拡大した物ですが、流石にここまで拡大するとその差は歴然でDVD映像の525本(有効走査480本)の走査線や垂直解像度の低さからくる荒っぽい感じに対して、ハイビジョン映像の1125本(有効走査1080本)の走査線は滑らかそのもので情報量も圧倒的です。実際の映像は写真が動いている様に見えます。因みに、電気店などで展示してあるハイビジョンの映像は過剰な映像セッティングをしてあるのでそれほど綺麗には見えないと思います。私もこの性能の古い(特にドット・ピッチが広過ぎる)アナログ・ハイビジョン・モニターでここまでの絵を出すのに裏技等を駆使して3日程掛かりました(^^ゞ しかしDVD画像の方もゲーム機を送り出しに使ってる為、画質という点では最悪の部類にも関わらず、これだけの画をみせるのですから、DVDの持っているポテンシャルには驚かされます。また今回のDVD映像は525i(インタレース)映像でしたが、マニアの間で浸透している525p(プログレッシヴ)映像もハイビジョンに何処まで迫るか拝見してみたいです。

拡大DVD映像

拡大ハイビジョン映像
余談ですが、BSデジタル放送の最高画質は1125i(インターレース)ですが、後に1125p(プログレッシヴ)も予定されているらしい?ので更に滑らかさは上がると思います。ただ、放送局の送り出しビット・レートが低い為に特に激しい動画などで盛大にブロックノイズが表れるという大欠点が有ります。映画ではほとんど出ませんが、オリンピックのスキージャンプ等ではもうボロボロです(T_T)
元が良すぎるだけに何とかして貰いたいものです。最後に近未来の事を言いますとNHKは既に走査線4000本(凄すぎ!)の未来型ハイビジョンも製品化出来ており、私も死ぬまでには見れるとワクワクしています(爆)
2002年以降に観た映画の簡単な評価はこちらです。
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DTS、 は米国デジタルシアターシステムズ社の商標です。 |
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ドルビー、ドルビーデジタル、DOLBY、
および マークは、ドルビーラボラトリーズの商標です。 |
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Mobil Audio
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