バックロードホーン・スピーカー(モアもどき)  戻る



「スワン」はパーソナル用としては素晴らしいことがわかりましたが、大音量での使用は困難です。
今回イベントなどの大音量に対応できるように、大型の「モアもどき」を作ってみました。
音質面を犠牲にし、コストダウンと軽量化のため、板厚15mm(一部12mm)のラワン合板を使用しました。

    スワンとの大きさの比較(未完成の状態です)
    内側:「スワン」、外側:「モアもどき」
    D-150
    写真は仮に130mmのユニットを装着していますが、完成時にFE−206ENを装着し測定と試聴を行っています。


<組立て>
    寸法的に大きいですが、内部構造は「スワン」と同様です。
    製作工程は「スワン」の製作ページを参照して下さい。

    組立て

    組立て

    組立て

    組立て完了、横と後から
    組立て

    完成(ユニット、FE206EN装着)
    組立て



<実測結果>
    インピーダンス特性

    測定値



    周波数特性

    以下は、少々ライブ気味の部屋で簡易測定用マイクを使用した測定なので、参考程度です。
    測定マイクは、他ページの各種スピーカとも同一ですが、パソコンと音源ボード、スピーカ入力レベルは異なります。
    (スワンとはほぼ統一しています)

    測定条件>20〜20kHzSWEEP、マイクの高さ:スピーカの高さ、距離:1m

    20〜20kHz(分解能43Hz)
    特性



    測定条件>ホワイトノイズ、マイクの高さ:スピーカの高さ、距離:1m

    20〜20kHz(分解能43Hz)
    特性

    20〜5kHz(分解能11Hz)
    特性



    ホーン出口の周波数特性

    測定条件>ホワイトノイズ、マイク:ホーン出口直近

    20〜20kHz(分解能43Hz)
    特性

    20〜5kHz(分解能11Hz)
    特性


<試聴>
    上記のように、周波数特性的には「スワン」に比べて、低域が薄いように感じられますが、「D−150もどき」は寸法的に大きくスピーカユニットとマイクの距離が1mでは、ホーンの出口とマイクの距離が離れてしまうのが理由と思われます。
    実際に数m以上離れて聞くと充分な低域の量感が感じられますが、歪感が少なく非常に上品で大音量で聴いても「やかましさ」が全く感じられません。
    またFE−206ENという強力なユニットのおかげで出力音圧も高く、非常に大音量で楽しむことができます。



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