バックロードホーン・スピーカー(FE103E純正)  戻る



バックロードホーン・スピーカー「FE103E純正」
「D−118もどき」をすでに2年前に製作していますが、今回、一回り小さめのFE103E純正バックロードホーンを作ってみました。
外形寸法 W:180mm、H:840mm、D:400mm
    組立て



<部材加工>
    合板の切断
    部材
    簡易タイプのパネル・ソーですが、合板をセットする際に位置決めを慎重に行うことで、かなり精度の良いカットができます。また直角については、切断方向、端面ともに文句無しです。

    バッフル加工
    部材

    合板の切断完了(全パーツ)
    部材



<組立て>
    キャビティおよびスロート部の接着
    組立て

    裏板の接着
    組立て

    底板の接着
    組立て

    音道部分接着
    組立て

    組立て

    組立て

    ホーン出口部分接着
    組立て

    組立て

    組立て

    組立て

    木工用ボンドによる、残りの側板との密着度チェック
    組立て
    木工用ボンドを薄く塗布し、残りの側板を仮置きした後に一旦はがして、 音道に隙間が生じる箇所が無いかをチェックします。

    木工用ボンド塗布
    組立て

    残りの側板接着(ジャンクプリンタによる圧着)
    組立て

    組み立て完了
    組立て


    スピーカユニット取付
    組立て


    D10、D118もどきと大きさの比較
    組立て




<試聴>

第一印象
スピーカユニットを取付け、早速いろいろ聞いてみました。
FE103Eの特徴的な、非常に繊細できれいな音がでました。
D−118もどきと比べると、少し音が引っ込んだような、あるいは低音が豊かなような印象を受けました。
今のところ、D−118もどきの方が全体のバランスは良いように感じますが、 今回製作した純正タイプは、まだ吸音材の効果も試していませんし、これから各部の乾燥も進むでしょうから、きっといい音にしあがってくると思います。

周波数特性を測定してみて
200Hzあたりで少し盛り上がっています。これが第一印象でうけた低音の豊かさの原因でしょう。
周波数特性の分解能が、20kHzレンジの場合43Hzですから、低音の特性はあまり厳密なことはいえませんが、 聴感上とよく一致しています。また中高域では、D−118もどきとほぼ等しく、 FE103Eの特性がそのまま表れていると思います。
ホーンの出口の音を聞いてみましたが、変な癖もなくよくホーンが効いています。



<実測結果>

インピーダンス特性
測定値
D118、D10等との比較は、「インピーダンスの測定」のページを参照してください。


周波数特性

以下は、狭小な部屋で簡易測定用マイクを使用した測定なので、参考程度です。
測定マイクは、他ページの各種スピーカとも同一ですが、パソコンと音源ボード、スピーカ入力レベルは異なります。
(このページ内の測定では統一しています)

測定条件>ホワイトノイズ、マイクの高さ:スピーカの高さ、距離:1m

20〜20kHz(分解能43Hz)
特性

20〜5kHz(分解能11Hz)
特性



ホーン出口の周波数特性

測定条件>ホワイトノイズ、マイク:ホーン出口直近

20〜20kHz(分解能43Hz)
特性

20〜5kHz(分解能11Hz)
特性



「D−118もどき」と、周波数特性の比較

既製作のD−118もどきと各周波数特性を比較してみました。
D−118もどきについては、既に測定済みでしたが、今回条件を統一して再測定しました。
比較は全て、上が今回製作のFE103E純正、下がD−118もどきです。

20〜20kHz(分解能43Hz)
特性

20〜5kHz(分解能11Hz)
特性



ホーン出口の周波数特性

測定条件>ホワイトノイズ、マイク:ホーン出口直近

20〜20kHz(分解能43Hz)
特性

20〜5kHz(分解能11Hz)
特性




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