無人島・ケータ(聟島)
途中、父島の北35マイルほどのところにあるムコ島(ケータと島の人はよぶ)に寄った。今回のクルージングで一番印象に残っているのがここだ。バケツとクッキーで魚が取れるなんて今まで聞いたことがない。水中めがねをつけて船から水の中にはいると、ダイビング雑誌の写真そのままの世界があった。8m下の海底がくっきりとみえる。 海底には、ナマコがウネウネ、シャコ貝がポコポコ、うにがごろごろ、ほら貝がコロリ。
島に上陸して、探検を開始する。手持ちの食料は、たべたい棒と麦茶1本。着ているものは海パン1枚そして足元をみればサンダル。恐れを知らぬ即席いいかげん探検隊は島の最高峰を目指しジャングルのなかへ入っていった。(ちなみに最高峰は80mぐらい)5分ほど歩いたところで先行隊が山羊を発見。この島には、野性の山羊が住んでいるらしい。やっとたどり着いた山頂で記念撮影会。ところが前人未到と思われていたここにもすでに人の手がはいっていた。山頂にはちゃんと水準点の石柱が埋っていた。政府の手はこんなところにまで及んでいたのである。
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