河合町地区防災訓練
平成16年5月23日(日) 初めての河合町自治会主催
地区防災訓練が古池公園横駐車場で開催されました
はしり梅雨の合間をぬっての訓練には防災委員と自治会会員さんなど
沢山の方が熱心に参加していただきました。

自治会会長挨拶の後
まずは消防職員より消火器の種類と構造の説明
家庭でよく使われている消火器にはABC粉末消火器と
天ぷら火災に有効な強化液型消火器等があり
その特徴と内部構造
そして効果的な消火方法をレクチャーしていただきました。
水消火器を使っての実践訓練
安全ピンを抜いたら
ホースの先端部分を持ち風上方向から燃焼物に出来るだけ近づいて
レバーを握り薬液を噴射させる
この時下の方から掃くように噴霧させるのがコツで
出来れば周囲をぐるぐる廻ってムラなく消火するようにしましょう。

天ぷら油に水を入れた瞬間!!
火災原因の大きな部分を占めると言われる天ぷら油に火が入り
消火のため水をかけた状態を再現しました。
高温の油に注いだ水は一瞬で水蒸気になり
体積が1700倍になってしまうため
このような現象が起こります。
手前に写っている消防隊員の身長と比べてみると
火柱の高さが判りますよね
天ぷら油火災に有効な強化液エアゾール式消火器
よくホームセンターやテレビショッピングなどで売っている
エアゾール簡易消火器の中にはハロンガスを使った消火器がありますが
ハロンは燃焼物を冷却する効果を持たないため噴霧したその一瞬火は消えるが
すぐに再燃してしまうため天ぷら火災には向きません
台所には強化液タイプの消火器を置いてください
どちらも外見は同じなので説明書をよく読んで【強化液タイプ】購入することを
お進めします。
強化液タイプならほれこの通り天ぷら火災も簡単に消火出来ました!

河合町の皆さんにも消防繰法を披露させていただきました
今年大阪大会に出場予定の2名と前回の全国大会出場者2名による
変則ながらの1線延長のポンプ車繰法
繰法展示が終わった後は
皆さんで放水体験
自治会が先日購入した消火設備を使っての放水体験
消火栓を使うと赤水が出て付近の住民が困ると予想されるため
消防ポンプ車から上水道の標準圧力といわれる2.5k/hpで送水しましたが
皆さんその水圧に驚いていました

それでは皆さんで模擬放水訓練をしてみましょう
まず消火栓の蓋をハンドルレバーで開けますが
この時自分の足に蓋を落とさないよう注意が必要です
蓋を開けたら水栓にスタンドパイプをカチッと音がするまで差し込み
ちゃんと繋げているか引っ張って確認します

次はホースの延長です
BOXには二重巻きで収納されているのでメス金具横をしっかり踏みつけ
片手でオス金具を持ちボーリングの要領で前方に転がすと上手く延ばせると思います

延長が終わったホースのメス金具をスタンドパイプに接続します
この時もきちんと繋がっているか確認を忘れずに

そして筒先を繋いだらこれで放水準備完了です
筒先の人は炎に向かって構え
伝令の方に『放水はじめ!』の合図をおくり
伝令は消火栓で待っている方に水を出すよう指示します
皆さん暑いところを長時間の消防訓練お疲れ様でした
今年秋にももう一度するそうなのでその時は宜しくお願いします。