ドブガイは溜池などでは、当然成長し繁殖しています。
しかし、水槽などで飼育すると、成長も繁殖もしていないのです。
実は、ドブガイはいまだに何を食べているか本当のところよくわかっていないのです。
貝の専門家に聞きますと「プランクトンは確かに胃の中に入っているけど、消化しているかわかっていない」といわれるのですね。
それよりも葉っぱが落ちて、腐敗した有機物がありますね、それらを実際食べているのじゃないか。
動物プランクトンも可能性としてあります。貝の胃に入っているからといって、
それを食べているかどうかわからないし、消化しているかわからない。
淡水二枚貝が何を食べているかわからないということは貝の繁殖を人工的にうまくやろうと思ってもできない。
自然池にドブガイを入れて環境を守っていかないと繁殖ができないわけです。そういう状況です。
だからニッポンバラタナゴを実際保護しょうと思えば貝の繁殖をいかにうまくするかということなんですね。そうなると池の環境全体をいかに保全するかということになります。
溜池にいるプランクトンを少し紹介します。
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これは動物プランクトンです。ミジンコの仲間のケンミジンコと普通のミジンコです。 植物プランクトンよりも大きいので、ビンに入れて観察すると、動いているのがよくみえます。 |
| また溜池に棲んでる植物プランクトンは大きく分けて3種類あります。 | |
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これは緑藻(リョクソウ)のグル−プのアオミドロです。 池で、藻が細かい筋ででてきているのはこのアオミドロです。 |
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この写真はイカダモ、クンショウモ、これも緑藻の仲間です。 |
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これらは珪藻(ケイソウ)のグル−プです。 ガラスの成分を取込んでいるので珪藻という名前がついているらしいです。 大きく分けた2種類目です。 |
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この写真が藍藻(ランソウ)で、1番原始的なタイプの藻類です。 これは細菌、バクテリアと同じようなタイプの生物です。 身近で見るものには、アオコがあります。アオコは藍藻のグル−プに入ります。 ネンジュモというものもいます。 |
これはドブガイの体です。食道・胃・腸がずうっとつながっていて、肛門まで一本の管のようになっています。
だからこの消化管をとって何を食べているか調べたらいいじゃないかということになっても、そう簡単にはいきません。