ワールドカップ2002・出場国グループF
ナイジェリア(3大会連続3回目)
1994 1998 2002
愛称 スーパーイーグルス
国歌 Arise, O Compatriots
監督 フェスタス・オニグビンデ監督(2002年5月就任)国籍ナイジェリア
主要クラブ エニンバ/エヌグ・レンジャーズ/カネミ・ウォリアーズ etc
前回成績 ベスト16敗退(2勝0分2敗)
予選成績 6勝2分2敗

1次予選
エリトニア0-0(A) エリトニア4-0(H)

2次予選
シエラレオネ2-0(H) リベリア1-2(A) スーダン3-0(H) ガーナ0-0(A)
シエラレオネ0-1(A) リベリア2-0(H) スーダン4-0(A) ガーナ3-0(H)
備考 野性と自尊心が強く、ゴールを奪われると怒り狂う。
STAR PLAYER CHECK
OH
アウグスティン・オコチャ
ナイジェリアの攻撃的なサッカーは、この男を抜きにして語れない。リズミカルなドリブルでディフェンスを抜きまくるオコチャのテクニックは、ヨーロッパや南米とも精通しないブラックアフリカン独特のスタイル。キープ力の高さでは、世界でも5本の指に入る。オコチャの挑発的なサッカーは、数少ないエンターテイメントのひとつだ。
CF
ジュリアス・アガホワ
長く続いたエース不在に決着を付ける強力なストライカー。長身でありながらボディーバランスがよく、ワンタッチでのボールコントロールに優れる。予選終盤では決勝点となる貴重なゴールを決めており、日本代表からも同点ゴールを決めて、その存在感を印象付けた。ゴールを決めた後に見せる連続バク転は必見!
CF
ゴドウィン・オクパラ
長く続いたエース不在に決着を付ける強力なストライカー。長身でありながらボディーバランスがよく、ワンタッチでのボールコントロールにも優れる。予選終盤では決勝点となる貴重なゴールを決めており、日本代表からも同点ゴールを決めて、その存在感を印象付けた。
FWMF DFGK 戦術組織力 精神力 総合
総評
先日、当地のラジオ局が放送したニュースは、真実ともデタラメとも言えない、実に興味深いニュースだった。元サッカー協会役員の内部暴露によって、欧州への移籍の際、年齢偽称していた40代の選手がいるとのこと。これが事実ならば、ナイジェリアはとてつもない底力を秘めている。ナイジェリアが注目を集めたのは1993年アフリカ予選。元PSVアイントホーフェンを指揮していたオランダ人監督によって鍛えられたナイジェリアは、オランダのシステムサッカーをマスターしたアフリカのチームとして、ヨーロッパ中に衝撃をもたらした。ナイジェリアとカメルーンの大きな違いは、機能的なサッカーをしていることにある。その後も、オランダ人ボン・フレーレ監督によって指揮されたナイジェリアは、アトランタ・オリンピックで金メダルを獲得。その活躍が認められて、多くの選手がヨーロッパへと渡って行った。しかし、ヨーロッパで栄光が続いた選手は少なく、ベンチを温める期間の方が長い。精神的に崩れやすいことが致命傷だとされている。今回のアフリカ予選では、チーム内の不協和音が響き、思わぬ苦戦を強いられることとなった。事の発端は、経費を支払わないサッカー協会の腐敗。出場給や勝利給が支払われないどころか、移動費なども捻出されないため、選手は自費でバスや飛行機をチャーターしなくてはならなかった。アフリカ諸国はいずれも同じ問題を抱えているが、ヨーロッパでプレーする選手が多いナイジェリアとカメルーンにとっては、これが屈辱的な仕打ちとして選手に反感を抱かせている。度々、試合をボイコットする選手も出ており、体質が改善されなければ、チームのパフォーマンスまで損なわれてしまう。ナイジェリアは、選手の信望も厚いシャイブ監督を就任させて、終盤の3連勝でようやく予選通過に漕ぎつけた。しかし、そのシャイブ監督も本番3ヶ月前に解任されている。前回も、本番直前にフィリップ・トルシエ監督を解任し、ボラ・ミルティノビッチ監督でワールドカップを戦っていた。今回は、レヴァークーゼンのクラウス・トップメラー監督に就任を打診している。残された期間を考えても、チームの強化は難しいだろう。選手個人では、不動の司令塔として君臨する<ジェイジェイ>アウグスティン・オコチャサンディ・オリセーから目が離せない。共に抜群のバネを持っており、アフリカでも類稀なる素質を持っている。フランス・ワールドカップでスペインを破った試合は、2人のパフォーマンスによるところが大きかった。新たな戦力として頭角を現した、ジュリアス・アガホワヤクブ・アイエグベニも勝負強さがある。ひとりひとりのプライドが高く、如何なる相手であっても退くことは無い。グループFを混戦に落し入れる予感は充分にある。
ワールドカップ登録メンバー(23人/GK3/DF9/MF7/FW4)
ポジション名前年齢身長/体重所属クラブ
GK 12/td>オースティン・エジデ
Austin EJIDE
28---/--ガブロス
22ビンセント・エニェアマ
Vincent ENYEAMA
19----/--エニンバ
1イケ・ショルンム
Ike SHOROUNMU
34185/84ルツェルン<SWI>
DF 6タリボ・ウェスト
Taribo WEST
28186/80---
3セレスティン・ババヤロ
Celestine BABAYARO
23172/66チェルシー<ENG>
2アルバート・ヨセフ・ヨボ
Albert Joseph YOBO
21185/76マルセイユ<FRA>
5イサーク・オコロンコ
Isaac OKORONKWO
24182/72シャフタル・ドネツク<UKR>
15ジャスティス・クリストファー
Justice CHRISTOPHER
20181/71アントワープ<BEL>
13ラビウ・アフォラビ
Rabiu AFOLABI
21179/75スタンダード・リエージュ<BEL>
19エリック・エジョフォー
Eric EJIOFOR
23172/66マカビー・ハイファ<ISR>
16エフェトボア・ソジェ
Efetobore SODJE
29183/76クルー・アレクサンドラ<ENG>
14イフィーニィ・ウデゼ
Ifeanyi UDEZE
21180/75PAOKサロニカ<GRE>
MF 10アウグスティン・“ジェイジェイ”・オコチャ
Austin "Jay-Jay" OKOCHA
28175/70パリ・サンジェルマン<FRA>
11ガルバ・ラワル
Garba LAWAL
28185/79ローダJC<NED>
7ピウス・イケディア
Pius IKEDIA
21166/60アヤックス<NED>
8ムテュー・アデポジュ
Mutiu ADEPOJU
31180/72サマランカ<ESP>
20ジェームス・オビオラ
James OBIORAH
23179/72ロコモティフ・モスクワ<RUS>
23フェミ・オパブンミ
Femi OPABUNMI
17170/68グラスホッパー・チューリッヒ<SWI>
18ベネディクト・アクウェグブ
Benedict AKWUEGBU
28185/82瀋陽海獅<CHI>
FW 17ジュリアス・アガホワ
Julius AGHAHOWA
20178/77シャフタル・ドネツク<UKR>
9バソロミュー・オグベチェ
Batholomew OGBECHE
17177/78パリ・サンジェルマン<FRA>
4ヌワンコ・カヌ
Nwankwo KANU
27197/80アーセナル<ENG>
21ジョン・ウタカ
John UTAKA
28---/--アルサド<QUT>
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