ワールドカップ2002・出場国グループD
韓国(5大会連続6回目)
1954 1986 1990 1994 1998 2002
愛称アジアの赤い虎
国歌 愛国歌Aegug-ga
監督 フース・ヒディング監督(2001年1月就任)国籍オランダ
主要クラブ 城南一和天馬/全北現代モータース/水原三星ブルーウィングス etc
前回成績 1次リーグ敗退(0勝1分2敗)
予選成績 免除
備考 精神論もそろそろ行き詰まり。
STAR PULAYER CHECK
CB
ホン・ミョンボ
韓国を支えるのはやはりこの男。4大会連続出場でアジア随一の経験を誇る。抜群の攻撃センスを発揮して、ワールドカップでもスペインやドイツといった強豪国から貴重なゴールを挙げている。今大会では、不動のセンターバックとしてシステム動作に縛られそうだが、本来の持ち味を忘れないで欲しい。韓国最強の虎が、自身最後のワールドカップにすべてをぶつける。
DH
パク・チソン
京都パープルサンガから唯一人ワールドカップに出場するだけあって注目度は高い。豊富な運動量でスペース潰しながら、時折見せる攻撃参加でチャンスを広げる。ヒディングサッカーには欠かせないタイプの選手と言えるだろう。韓国代表では高めのポジションで起用される。屈強なディフェンス網を掻い潜り、韓国に初勝利を呼び込みたい。
CF
ソル・ギヒョン
大型ストライカーを揃える韓国に、またひとり伝統を受け継ぐストライカーが誕生した。スピードに優れるソル・ギヒョンは、数少ないヨーロッパサッカーの経験者でもある。ソル・ギヒョンの積極的なサイドアタックから、多くのチャンスが生まれるだろう。
FWMF DFGK 戦術組織力 精神力総合
総評
日本代表の永遠のライバルである<アジアの赤い虎>韓国は、今大会で5大会連続のワールドカップ出場となる。5大会以上出場している国は全部で26カ国。そのうち、5大会連続出場を果たしたチームとなると、今大会の韓国を入れても僅か9カ国しか存在していない。世界王者フランスや中南米の雄メキシコでさえ、意外にもこの記録には含まれていない。ワールドカップにおける韓国は、もはやアジアの1国として語られる存在ではないようだ。しかしながら、その戦績に目を向けてみると今ひとつパッとしないものがある。1986年メキシコワールドカップから1998年フランスワールドカップまで、通算戦績は0勝4分8敗、11得点27失点。得点率0.91、失点率2.25。4引き分けの内訳は、1986年ブルガリア、1994年スペイン、ボリビア、1998年ベルギー。過去4大会の中で最も素晴らしいパフォーマンスを発揮したのは1994年アメリカワールドカップ。酷暑のダラスでスペインやドイツを相手に大健闘を見せた。中でも、初勝利に最も手が届きそうだったボリビア戦は、エチェベリが出場停止とあって楽勝ムードさえ漂っていた。しかし、一方的に攻めながらも1点が奪えない。試合終了のホイッスルが鳴り響くと、韓国の選手たちは天を仰いでいた。勝てそうで勝てないのがワールドカップ。初勝利は決して楽ではない、そう感じさせる試合内容だった。土壇場になって顔を出すのは、勝ち慣れていない者のマイナス思考。根性論を頼りに突き進んできた韓国サッカーは、ひとつの限界に差し掛かっている。あれから8年、韓国は初の外国人監督を招聘して、母国で開催されるワールドカップに挑む。同志愛と家族愛に育まれた民族が、何が何でも勝利を掴もうと伝統をかなぐり捨てる覚悟を見せた。オランダ人フース・ヒディング監督は、自国のシステムサッカーの概念を用いて韓国の強化を試みている。就任当初こそ慣れない4バックに苦しんでいた韓国代表イレブンも、試合数を重ねるに連れて安定感を増してきた。<アジア最強のリベロ>ホン・ミョンボを中心に、キム・テヨンら息の合ったベテラン勢がしっかりと後方を支えている。ファン・ソンホンユ・サンチョルなど、Jリーグで活躍するベテラン選手たちは今大会でもチームの中心メンバー。精神的にも熟成されており、厳しい自国のサポーターの下でも、安定したパフォーマンスが期待できることから選出したようだ。一方、ゲームメイクを担う中盤には若い選手が目立っている。その中でも、パク・チソンがレギュラー・ポジションを確保しつつあり、天才肌のコ・ジョンスが外されたのは興味深い。ヒディング監督の追求するサッカーは、組織的な流れが重視されることから、コ・ジョンスのような閃きが排除されるのだろう。その点、パク・チソンはバランスを考えたポジショニングで、中盤に厚みを作ることに優れている。機能性で明と暗を分かつ二人が、ワールドカップでは逆転してしまった。大舞台で熱烈な声援を見方にできるかどうか不安はあるが、パク・チソンの働きに注目したい。
ワールドカップ登録メンバー(23人/GK3/DF4/MF10/FW6)
ポジション名前年齢身長/体重 所属クラブ
GK 12金秉址
キム・ビョンジ
31184/77浦項スティーラーズ
1李雲在
イ・ウンジェ
29182/82水原三星ブルーウイングス
23崔殷誠
チェ・ウンソン
31184/72大田シチズン
DF 20洪明甫
ホン・ミョンボ
33181/73浦項スティーラーズ
7金泰映
キム・テヨン
31180/73全南ドラゴンズ
4崔鎭
チェ・ジンチョル
31187/75全北現代モータース
15李敏成
イ・ミンソン
28183/83釜山大宇ロイヤルズ
MF 13李乙容
イ・ウルヨン
26176/69富川SK
5金南一
キム・ナムイル
24180/75全南ドラゴンズ
6柳想鉄
ユ・サンチョル
30184/78柏レイソル<JPN>
22宋鍾国
ソン・ジョングク
23175/71釜山アイコンス
10李栄杓
イ・ヨンピョ
24176/66安養LG
17尹晶煥
ユン・ジョンファン
29173/63セレッソ大阪<JPN>
21朴智星
パク・チソン
21175/70京都パープルサンガ<JPN>
3崔成勇
チェ・ソンヨン
26173/70水原三星ブルーウイングス
2玄泳民
ヒョン・ヨンミン
22179/73蔚山現代ホランイ
19安貞桓
アン・ジョンファン
26177/71ACペルージャ<ITA>
FW 8崔兌旭
チェ・テウク
21173/65安養LG
9薛g鉉
ソル・ギヒョン
23184/73アンデルレヒト<BEL>
14李天秀
イ・チョンス
20172/62蔚山現代ホンライ
18黄善洪
ファン・ソンホン
33183/79柏レイソル<JPN>
11崔龍洙
チェ・ヨンス
28184/79ジェフユナイテッド市原<JPN>
16車ドゥリ
チャ・ドゥリ
21183/65高麗大
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