39試合観戦より各賞選出
|
ベスト・オブ・ベスト トルコ |
|
組織・個人・戦術がしっかりしており、持てる力のすべてを出し切った。攻撃的スタイルで驚くべきパフォーマンスを発揮。スピードに欠けるハカン・シュキュルがチームにブレーキを掛ける場面が見られたのはマイナス要素。だが、中盤のパスワークからフィニッシュに向うまでの流れは芸術的。決勝トーナメントでは、主役の座をものにした。
|
 |
メンタル1 アイルランド |
|
相手がいかなるチームであろうとも、決して勝負を諦めない。そのファイティングスピリッツが印象に残る。ドイツ、スペインを相手に、足の止まらないチームの恐ろしさを見せ付けた。ヨーロッパ予選でも、オランダとポルトガルを敵に回して予選を通過。芸術家肌のテクニシャンが居なくとも、真に面白いフットボールがあることを証明してみせた。このチームには、人々を感動させるパッションがある。
|
 |
テクニカル1 トルコ |
|
ひとりひとりのテクニックも然ることながら、一気に畳み掛けるときの連携能力は見応え充分。個性が組織の中で活かされており、ブラジル以上に魅力的なサッカーを披露。エムレ・ベロゾグルやイルディレイ・バシュトゥルクなど、若くて才能のある選手が主力にいることも今後の活躍が期待できる。
|
 |
タクティカル1 トルコ |
|
スピードとテクニックでブラジルに対向したかと思いきや、ダイレクトパスを多用して韓国のプレスを掻い潜った。日本代表との試合でも、守り固めて睡眠サッカーで完封勝利。変化に富んだゲームプランで、チーム全体の戦術理解度の高さを示している。素人目にも玄人目にも見応えのあるチーム。
|
 |
最優秀選手賞 オリバー・カーン |
|
ドイツ代表ゴール前に仁王立ちするカーンの迫力は、名立たるストライカーさえも威圧されてしまう。世界広しといえど、これほどまでに存在感を示したゴールキーパーがいるだろうか。アイルランド戦で、ダフのシュートをブロックしたフライングボディーアタックは最大のハイライト。決勝戦では致命的なミスを犯したが、それを差し引いてもカーンの活躍はMVPに値する。
|
 |
最優秀監督賞 セノル・ギュネス監督 |
|
新鋭トルコをベスト4へ導いた。結果だけで無く、数多くの名勝負を演出した手腕を高く評価したい。トルコ対セネガル、トルコ対ブラジル、トルコ対韓国の3試合はいずれも好ゲームだった。戦局に合わせて、素早くチームを修正する指示を送り、力負けした試合はほとんどない。将来に、日本代表監督を任せたい人物のひとり。
|
 |
最優秀GK賞 オリバー・カーン |
|
今大会はゴールキーパーの活躍が目立った大会でもあった。アメリカ代表のブラッド・フリーデル、韓国代表のイ・ウンジェ、トルコ代表のリュストゥ・レチュベルなど、守護神と呼ぶべきゴールキーパーが出揃った。カーンのような存在感溢れるゴールキーパーは、見方に安心感を与え、敵にとっては最大の脅威となる。
|
 |
最優秀DF賞 リオ・ファーディナンド |
|
現在世界最高のセンターバックがリオ・ファーディナンド。肉食恐竜のような気配を漂わせ、空中での競り合いにもめっぽう強い。当たり負けも無く、勝負弱いといわれるイングランドのディフェンスを強固なものにした。この先10年間はファーディナンドが君臨するだろう。
|
 |
最優秀MF賞 ミヒャエル・バラック |
|
ワールドカップ開幕直前に負傷したため完調ではなかったが、ポジショニングの上手さで攻守に幅広く活躍した。性格も人懐っこく、チームのムードメーカーとして振舞った。左右両足から放たれる強烈なミドルシュートはバラックの看板にもなっている。4年後のドイツワールドカップでは、間違いなくチームのキャプテンを担うだろう。
|
 |
最優秀FW賞 ロナウド |
|
早くから世界最高のストライカーと呼ばれ、常に強烈な批判にさらされながらもロナウドはゴールを決めてきた。長く続いた6ゴールの呪縛を打ち破り、大会通産8ゴールで得点王。やはりロナウドは凄い。度重なる重度の故障から復帰したばかりのタイトル獲得は素直に祝福したい。しかし、この大会のロナウドに、かつてのオーラを感じることは無かった。周囲の選手に助けられたという印象もあり、強引に奪い取ったゴールが少ない。ジダン率いるヨーロッパ選抜を子供扱いにした、あの頃のフェノメノ(怪物)をもう1度見てみたい。
|
 |
最優秀審判賞 ピエル・ルイジ・コッリーナ |
|
スキンヘッドにクリっと見開かれた両眼。お馴染みのコッリーナ主審がファイナルのジャッジを任された。トルコとの相性がすこぶる良いと評判になっていたが、日本との相性は極めて悪い。ジャッジの正確性はアトランタ・オリンピックでも証明済み?
|
 |
ベストキャプテン賞 マルク・ビルモッツ |
|
タレントが誰もいないと同国サポーターからも酷評されたベルギーだが、ビルモッツを中心に団結力が高まり、戦えるチームに変貌していた。精神的支柱としてチームを鼓舞したビルモッツは、自ら3試合連続ゴールを決めてチームをベスト16へと導く。ブラジル戦でも先制ゴールを奪ったが、審判のミスジャッジで取り消されてしまった。何事にも動じない精神力は敵ながら勝算に値する。
|
 |
ベストコンビ賞 バラック&クローゼ |
|
フィールドで輝きを放ったドイツの新コンビ。バラックのアシストでクローゼは3試合連続ゴールを達成。チームを勢い付ける原動力となった。技のクローゼと力のバラック。バランスも良く、キャラクターも正反対で面白い組み合わせ。気が合うのか、キャンプ地での練習でも2人で話し合う姿がよく撮影されている。
|
 |
ヤングプレイヤー賞 エル・ハジ・ディウフ |
|
ディフェンダーをものともしない高速ドリブルで、スペース無きスペースを切り裂いた。抜群の身体能力に加え、粘り強いチャレンジ精神で初出場セネガルを牽引する。実力の高さはフランスリーグで折り紙つき。王者フランスを倒した直後にリヴァプール行きが決定した。
|
 |
千両役者賞 デビッド・ベッカム |
|
世界的スーパースターのベッカムが、2枚目の容姿で人気爆発。日本のワールドカップ・フィーバーに貢献した。スウェーデン戦の先制ゴールをアシストすると、くるりと向きを変えてこのポーズ。スーパースターはカメラ映りも意識する。
|
 |
ベストゴール賞 朴智星 |
|
強豪ポルトガルの息の根を止めるボレーシュート。ブロックに入ったセルジオ・コンセイソンをフェイントで外して、ビットール・バイアの股間めがけて強烈なシュートを放った。パク・チソンの冷静なプレーが光る。
|
 |
奇蹟のゴール賞 鈴木隆行 |
|
開催国ニッポンがベルギーに先制された。静まるサポーターが見守る中、鈴木隆行が懸命に伸ばした右足つま先が奇跡のゴールを呼ぶ。入ったのが不思議に思えるほど紙一重のバランスでのシュート。
|
 |
ベストコーディネート賞/font> アイルランド |
|
飛行機をチャーターして押し寄せたボーイズ・イン・グリーン。試合を見ないで和風弁当を3箱たいらげる。美味いものにありつけるなら試合はどうでも構わない。
|
 |
ワーストコーディネート賞 韓国サポーター |
|
ダークサイドのフォースが最悪なメイク。
|
 |
ベストサポーター賞 レッドチルドレン |
|
子供の眠っている顔を見ていると平和な気持ちにさせられる。ハム太郎は韓国でも大人気?
|
 |
ワーストサポーター賞 御堂筋ゾンビ |
|
アホやろ、こいつら。
|
 |
勝利の女神賞 ドイツサポーター |
|
その万乳引力はニュートンの定説を覆す。
|
 |
ベストマッチ × |
|
荒れに荒れた1次リーグを象徴するデスマッチ。追い詰められた王者に、ウルグアイのラフプレーが襲いかかる。ゴールこそ無かったが、目が離せない攻防が繰り広げられた。興奮と緊張に満ちた90分だった。
|
 |
ワーストマッチ × |
|
動けないイングランドと動かないナイジェリアによる凡戦。風通しの悪い長居スタジアムの構造がマイナスに働いたか?
|
 |
ベストパフォーマンス賞 ロビー・キーン側転 |
|
ずんぐりしたドラム缶体型でコミカルに側転。思わずチームメイトも失笑。
|
 |
ワーストパフォーマンス賞 崩壊 |
|
マネキン人形さながらに動かないサウジアラビアをドイツが容赦無く叩き潰した。あまりの不甲斐なさにラモス瑠偉も激怒。
|
 |
最大の番狂わせ 2-1  |
|
先制ゴールを奪いながらイタリアが韓国に逆転負けを喫した。激しいプレスでイタリアを追い詰めた韓国は、ロスタイムにソル・ギヒョンが同点ゴールを決めて延長へ。ベテランを外して、若手を投入することで運動量を増やすと、延長戦でアン・ジョンファンがゴールデンゴールを決める。大会屈指の好ゲームとなった。
|
 |
最も運がいいチーム ブラジル |
|
トルコ戦のPKに始まり、ベルギー戦のゴール取り消しまで、序盤の流れは完全に審判のジャッジで救われた。優勝したチームでありながら、あまり強さを感じさせない。ゴールを決めるたびにウケ狙いでおどけていたロナウドが唯一の救い。
|
 |
最も運が悪いチーム スペイン |
|
やるべきことはすべてやった。しかし、ゴールが取り消された。負けはしなかったが勝てる試合を覆された。ベスト8で終わるといわれるスペインの神話は、またしても受け継がれることになった。
|
 |
ワーストファウル ジョアン・ピント |
|
韓国のプレスに苛立ったジョアン・ピントが勢いをつけて殺人スライディング。次の瞬間、審判がレッドカードを出すと、ジョアン・ピントは審判の脇腹を殴ってピッチを去る。
|
 |
ワースト判定 × 柳沢敦に対するカニバサミがノーファウル |
|
中央でボールをキープした柳沢敦が3人のディフェンスをかわしてドリブルで突進。ペナルティーエリア手前まで来ると、追いかけてきたディフェンスのひとりが真後ろからカニバサミで柳沢敦を刈り倒す。常識的に見れば一発でレッドカード。しかし、この日の審判は、チョン・モンジュンにでも雇われていた様だ。同様のファウルがふたつも取り消されてしまい、日本代表はワールドカップ開催国史上最も不幸な判定で初勝利を阻止されることに。
|
 |
ベストビジュアル イルハン・マンシズ |
|
公家のような髪型を紐解くとロックスターに早変わり。その憂いを帯びた瞳に女は崩される。今大会1のオ・ト・コ。
|
 |
ワーストビジュアル賞 ハラドーナ |
|
最低や・・・・・。何もかも最低や。出迎えたファンを驚愕させるオーラ。いまこそ、マラドーナは人類を超越した。
|
 |
入国拒否賞 ハラドーナ |
|
コカインの使用は関係無い。ただ、夢を壊すわけには行かなかった。この生き物に、2度と日本の地を踏ませてはならない。後ろの人も白目むいてるし、こいつらは何をしにきたんや。
|
 |
グッドビジネス賞 ペレ |
|
金のあるところにこの男の姿あり。板に付いたビジネススマイルで今回も稼ぎに稼ぐバイアグラ大使。決勝戦を前に、言いたい放題本性を曝け出した。
|
 |
年齢不賞 イルディレイ・バシュトゥルク23歳 |
|
どう見ても30代にしか見えないトルコの森島。まったく若さを感じさせないU-23。
|
 |
人気爆発賞 デビッド・ベッカム |
|
ハリウッドスター顔負けのビジュアルで人気爆発。“ベッカム”という印象に残りやすい名前もフィーバーの要因なのだろう。顔が良い、名前も良い、しかしプレーはいまひとつ。骨折した足をかばってミスを連発した。ちなみに、オークションに出品されているネーム入りレプリカユニフォームは、ワールドカップ開幕前の3倍の値で取り引きされている。
|
 |
チケット問題 日本サポーター |
|
4年前のチケット問題が後遺症を長引かせている。すでに、チケットの横流しも発覚しており、関係者が絡んでいることから問題の解明は困難と思われる。
|
 |
興味無し メーメット・ショル |
|
ドイツ代表への招集を辞退したドイツの司令塔はのんびりバカンス。役者が出揃わない何かもどかしいワールドカップに感じられた。
|
 |
|
メニューに戻る
|
|
SFRトップページに戻る
|