ワールドカップ2002・出場国グループA
フランス(2大会連続11回目)
1930 1934 1938 1954 1958 1966 1978 1982 1986 1998 2002
愛称 ル・ブルー
国歌 La Marseillaiseラ・マルセイエーズ
監督 ロジェ・ルメール監督(1998年8月就任)国籍フランス
主要クラブ パリ・サンジェルマン/ランス/ASモナコ etc
前回成績 優勝(6勝1引分け)
予選成績 免除
備考 ヨーロッパ選手権優勝
STAR PLAYERS CHECK
OH
ジネディーヌ・ジダン
すべての能力に優れるジダンだが、この4年間で精神的に成長したことで、一回り大きなプレイヤーとして完成されている。並外れたボディバランスは、整備されたDF網をすり抜けて行くドリブルを生み出し、多彩なプレーを可能にする。不敵な性格の持ち主であり、手癖の悪さは健在。挑発されたときのセルフ・コントロールさえままなれば、史上最強のフットボーラーになれる。
CF
ジブリル・シセ
脅威的なバネを持つ新進気鋭のストライカー。ワールドユースでも6ゴールを挙げて活躍。20歳ながら、すでにスピードもフィジカルもトップレベル。フランスリーグで得点王を獲得して、ワールドカップ本番前に一気に注目度が高まった。アネルカ?トレゼゲ?いや、シセで決まりだ。
SH
ティエリ・アンリ
世界最速のドリブルはまさにフォーミュラー・カー。次元の違うスピードを侮ると、一瞬にして裏を取られてしまう。1度抜かれると、2度と追い着く事は出来ない。有り余る才能ゆえなのか、己の力を過信しがち。集中力が続かず、雑なプレーも非常に目立つ。愛くるしいアンリの表情は、見ていて飽きることは無いだろう。
FWMF DFGK 戦術組織力 精神力 総合
AAA AA AAAA AA
総評
日本代表にとって21世紀最初となる国際親善試合で、その力を持て余すこと無く見せつけてくれた。いつ失点してもおかしくない戦況下で、松田直樹がロベール・ピレスを倒してPKを与えてしまう。それを切っ掛けに守備組織は崩壊。世界トップとの差を思い知ることになった。ワールドカップに続いてヨーロッパ選手権を連覇し、選手達が自信を深めたことで、4年前のチームよりもレベルアップに成功している。サッカー史上、歴代最強のチームと言っても過言ではないだろう。チームに君臨する<王様>ジネディーヌ・ジダンは、かつての英雄ミッシェル・プラティニをも凌駕している。抜群のバランス感覚で突進して来るドリブルは、そんじょそこらのディフェンダーをものともしない。ゾーンディフェンスを敷くチームにとっては、この上なく厄介な存在である。組織で戦うチームであればあるほど、ジダンという引力に潰されてしまうだろう。ジダンを組織で止めようとしたチームは、ことごとく崩壊している。フランスワールドカップのときは、ストライカー不足がウィークポイントと指摘されていたが、今では両手に花の状態でティエリ・アンリダビド・トレゼゲが成長。共に、プレミアリーグとセリエAで得点王を取らんとする勢いを見せている。どちらをエースストライカーとして起用するかで議論されていたが、ここに来てピレスが戦線離脱したこともあり、コンセントレーションの乱れが激しいアンリはサイドアタッカーに回されるだろう。シルヴァン・ヴィルトールを右サイドアタッカーに置いた攻撃布陣だけを見ても、対戦するチームは頭を痛めることだろう。守備陣には<世界最高のボランチ>パトリック・ヴィエラが君臨している。抜群の身体能力を誇り、まともに戦って勝てる相手ではない。攻撃の王様ジダンに、守備の王様ヴィエラが加わり、不動のセンターラインが確立されることになった。フランスワールドカップを勝ち抜いたバックスは健在で、どのポジションを見ても非の打ち所が無い。ローマでプレーしているバンサン・カンデラが急成長を成し遂げ、左サイドは鉄壁となった。右サイドは<ターミネーター>リリアン・テュラムが何者をも通さない。負傷した膝の状態を見ているロベール・ピレスが復活してくるのであれば、まさに鬼に金棒。このチームと戦う同じグループに入った国が可哀想になってくる。個人を見ても素晴らしい顔触れだが、何より恐ろしいのは彼等が統率されたシステムサッカーをマスターしていることだろう。多くのアフリカ系選手がいるため、戦術を覚えたナイジェリアとの呼び声もある。王者の風格をまとったフランスは、前回以上にハイレベルなサッカーを見せてくれるに違いない。
ワールドカップ登録メンバー(23人/GK3/DF8/MF8/FW4)
ポジション名前年齢身長/体重 所属クラブ
GK 16ファビアン・バルテズ
Fabien BARTHEZ
31183/76マンチェスター・ユナイテッド<ENG>
23グレゴリー・クーペ
Gregory COUPET
29181/80リヨン
1ウルリッヒ・ラメ
Ulrich RAME
29187/85ボルドー
DF 2バンサン・カンデラ
Vincent CANDELA
28180/76ASローマ<ITA>
5フィリップ・クリスタンバル
Philippe CHRISTANVAL
23185/74FCバルセロナ<ESP>
8マルセル・デサイー
Marcel DESAILLY
33183/80チェルシー<ENG>
21クリストフ・デュガリー
Christophe DUGARRY
30188/78ボルドー
18フランク・ルブフ
Frank LEBOEUF
34183/72オリンピック・マルセイユ
3ビセンテ・リザラズ
Bixente LIZARAZU
32169/69バイエルン・ミュンヘン<GER>
19ビリー・サニョル
Willy SAGNOL
25180/78バイエルン・ミュンヘン<GER>
13ミカエル・シルベストル
Mickael SILVESTRE
24184/83マンチェスター・ユナイテッド<ENG>
15リリアン・テュラム
Lilian THURAM
30185/78ユベントス<ITA>
MF 14アラン・ボゴシアン
Alain BOGHOSSIAN
31184/82パルマAC<ITA>
7クロード・マケレレ
Claude MAKELELE
29170/65レアル・マドリード<ESP>
22ヨハン・ミクー
Johan MICOUD
28188/82パルマAC<ITA>
17エマヌエル・プティ
Emmanuel PETIT
31185/79チェルシー<ENG>
4パトリック・ヴィエラ
Patrick VIEIRA
26191/81アーセナル<ENG>
10ジネディーヌ・ジダン
Zinedine ZIDANE
30185/80レアル・マドリード<ESP>
FW 9ジブリル・シセ
Djibrill CISSE
20182/78オセール
6ユーリ・ジョルカエフ
Youri DJORKAEFF
34179/72ボルトン・ワンダラーズ<ENG>
12ティエリー・アンリ
Thierry HENRY
24188/83アーセナル<ENG>
20ダビド・トレゼゲ
David TREZEGUET
24185/77ユベントス<ITA>
11シルバン・ヴィルトール
Sylvain WILTORD
28174/74アーセナル<ENG>
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